Snow Man佐久間大介&バナナマン日村勇紀、“伊藤潤二ホラー”に興奮「ただのホラーじゃ…

2025/08/02 06:00 

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『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(C)日本テレビ

 9人組グループ・Snow Manの佐久間大介とお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀がMCを務める、日本テレビ系『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜 後11:30)が、きょう2日に放送される。

【番組カット】青い光に包まれ…まるでホラーな佐久間大介&日村勇紀

 同番組は、普段からあらゆることに興味津々なMCの佐久間と日村が「いま日本中で推されているもの」がなぜそこまで推されているのか、自由に調べて、聞いて、時には脱線しながら世界中のあらゆる“推し”の魅力を学ぶ“推しトークバラエティー”。今回はホラー漫画界で絶大な人気を誇る伊藤潤二氏を深掘りする。

 伊藤氏は、ホラー漫画界のトップランナー。漫画界のアカデミー賞と呼ばれる「アイズナー賞」を4度受賞し、殿堂入りを果たしている。1987年のデビュー作『富江』をはじめ数々の作品が映画、ドラマ、アニメと映像化されているが、先日も新作アニメの制作決定が発表されるなど、その人気はいまも衰えるどころか、ますます拡大中。佐久間は「なんかこの感じ見たことある気もするな」と『伊藤潤二傑作集 富江(上)』をパラパラとめくり始める。

 推しの魅力を教えるキャラクター“おしつじさん”は、ホラーが苦手だったが“伊藤潤二ホラー”に出会い、公私ともにどっぷりハマり込んだという「ヴィレッジヴァンガード下北沢店」の副店長・長谷川さんが担当。長谷川さんは好きが高じて、自身で企画したサイン会で直接会ってしまったというほどの熱烈なファンである。

 伊藤潤二作品を鑑賞しながら「グロさの中で際立つ美しさ」「奇々怪々な世界観と超展開するストーリー」「体の変容が生む独自の恐怖“ボディーホラー”」という3つの推しポイントを解説していく。番組内では『画家』『首吊り気球』『うずまき』の一部を紹介し、“伊藤潤二ホラー”の魅力に迫る。

 グロテスクさを超えるほど突飛なアイデアや、予想を裏切る急展開の数々。“おしつじさん”の解説を聞き、日村は「ただのホラーじゃないんだ!」と興味をそそられた様子。さらに話が進むと2人は「気持ちわり〜、これ」「なにこれ!?」「どういうこと!?」と大混乱ののち、大爆笑する。「これさ、笑っちゃっていいの?」と戸惑う日村に、「ギャグ漫画のやり方ですからね」と応じる佐久間。気づけば2人とも作品の世界にグイグイ引き込まれていく。
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