開幕試合は創成館-小松大谷 他の47校は3日に決定 夏の甲子園
5日に開幕する第107回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の開幕試合を決める組み合わせ抽選会が1日、オンラインで行われ、創成館(長崎)―小松大谷(石川)の顔合わせとなった。
抽選会には代表49校の主将がオンラインで参加。開幕試合の一塁側と三塁側を示す2枚の札と、47枚の白紙の札の計49枚が用意され、開会式の入場行進順に旭川志峯(北北海道)から抽選を行った。
先に小松大谷が三塁側の札を引き、創成館が一塁側を引いた時点で、開幕試合の抽選会は終了となった。
創成館の下川輝(ひかり)主将(3年)は「早く試合をしたい気持ちもあったのでうれしい」と待ち遠しい様子で、「県大会から粘り強く戦ってきた。全国で(その姿を)見せられたらいいなと思う」と話した。
一方、小松大谷の田西(たさい)称(とな)主将(3年)は「まさか自分が(開幕試合を)引くとは思っていなく、びっくり」と率直な思いを明かし、「昨年のベスト16の壁をまずは破って、チーム目標である甲子園優勝を目指す」と意気込んだ。
開幕試合は5日午後5時半開始予定。暑さ対策で初の夕方開催として午後4時から実施される開会式の終了後に行う。
残り47校の対戦カードは3日の本抽選会で決まる。
今大会は本抽選から開幕までの期間が短いため、選手の調整や応援団のスケジュール確保などに配慮し、先だって開幕カードを決定した。
本抽選会は大阪市内で行い、開幕試合に登場する2校の主将も出席し、全出場校から選手宣誓の立候補を受け付ける。【村上正、深野麟之介】
-
「春の軟式交流試合」、2026年度も開催 日本高校野球連盟
日本高校野球連盟は1日、今年初めて開催した「春の軟式交流試合」(日本高野連主催)を2026年度も開催すると発表した。開催時期や会場は未定。競技の普及を目的に、…スポーツ 17時間前 毎日新聞
-
未来富山部長を謹慎処分 部内暴力の報告怠る 今夏の甲子園出場校
日本高校野球連盟は1日、今夏の甲子園大会に出場する未来富山が部内暴力を報告していなかったと発表した。 報告義務違反として日本学生野球協会審査室に同校野球部長…スポーツ 19時間前 毎日新聞
-
来春のセンバツからDH制導入を決定 高野連が発表 高校野球
日本高校野球連盟は1日、2026年の公式戦から指名打者制(DH制)を導入することを決め、甲子園大会では来春の第98回選抜高校野球大会から採用すると発表した。同…スポーツ 20時間前 毎日新聞
-
今年は開幕試合のみ先に抽選、なぜ? 夏の甲子園
第107回全国高校野球選手権大会は1日、開幕試合の組み合わせがオンラインによる抽選で決まる。本抽選会は3日に行われて全出場校の組み合わせが決まるが、今年は5日…スポーツ 2025年8月1日 毎日新聞
-
「母はヤクルトレディ」 元阪神の青柳晃洋がヤクルト入団会見
元阪神の青柳晃洋投手が31日、ヤクルトと契約を交わし、東京都内で記者会見した。 今季から大リーグ挑戦のために渡米していた青柳だがフィリーズ傘下から自由契約と…スポーツ 2025年7月31日 毎日新聞