石破氏に進退判断求める要望書を提出へ 自民保守系議員ら

2025/08/02 06:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 自民党の保守系議員らでつくる「日本の尊厳と国益を護る会」は1日、国会内で会合を開いた。参院選大敗を受け、石破茂首相(党総裁)が続投することは「国益を損ねる」として進退判断を求める要望書を提出することを決めた。首相と森山裕幹事長に対して、8日の両院議員総会までに提出する方針。代表の青山繁晴参院議員は石破政権について「政策がはっきりしないのは国益を損ねる」と指摘。首相が辞任した場合の党総裁選は党員投票を含めた「フルスペックで必ずやるべきだ」とした。【鈴木悟】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース