ジャンプ『コロコロ』表紙風で話題 ポケモン初コラボで粋な内容!カグラバチ新刊告知で「キミも…

2025/08/04 10:34 

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ジャンプ作家陣がポケモンを描いたコラボ表紙(C)週刊少年ジャンプ2025年36・37合併特大号/集英社

 漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)と人気コンテンツ『ポケットモンスター』(ポケモン)が初めてコラボレーションした『週刊少年ジャンプ』36・37合併特大号が、本日4日に発売された。連載作家陣がそれぞれの連載作品のキャラクターとポケモンを描きおろし、豪華な集合イラストとして表紙を飾っており、情報が”ごちゃごちゃ”した粋な内容にネット上では『コロコロコミック』(小学館)に「似ている」と話題になっている。

【画像】ルフィ×ピカチュウ!ジャンプ漫画家が描いた『ポケモン』イラスト

 表紙は、先行公開された『ONE PIECE』作者・尾田栄一郎氏が描くルフィとピカチュウ、『アオのハコ』作者・三浦糀氏が描く鹿野千夏&ワニノコのほか、『SAKAMOTO DAYS』作者・鈴木祐斗氏が描く坂本太郎とチコリータ、『カグラバチ』作者・外薗健氏が描くチヒロとポカブ、『魔男のイチ』作画担当・宇佐崎しろ氏が描くイチとメガエルレイドがお披露目。表紙は折り返し仕様(観音開き)になっており、めくるとさらに多くのキャラクターが描かれている。

 さらにこの号と38号(18日発売)の2号連続で、コラボイラストを使用したスペシャルコラボステッカーがとじこみ付録として登場。抽選で合計7120人に当たるメタルアートボードやクッション、ポストカードなどのオリジナルグッズのプレゼント企画が実施される。

 『ジャンプ』と『ポケモン』という、子どもも大人も歓喜する夢のコラボで、表紙はキャラクターたちが大集合し、付録の告知などで文字もびっしり書かれたカラフルでインパクト大な内容に。

 この表紙にネット上では『ポケモン』コラボでおなじみの『コロコロコミック』を思い出す人が続出し「今週のジャンプの表紙がポケモンとのコラボにより、コロコロコミックみを感じて 子どもに戻った感じがした」「今週のジャンプ、コロコロかと思った」「コロコロみたいなジャンプだ」「このゴチャゴチャした感じ、好き。コロコロジャンプだ!」などと反応。

 また、掲載漫画『カグラバチ』のセンターカラーでは、「キミもコミックス8巻…ゲットだぜ!」とアニメ『ポケモン』サトシの口癖「ゲットだぜ!」が用いられるなど、表紙も内容もコラボした粋な形となっている。

 『週刊少年ジャンプ』は、1968年7月に月2回刊行の「少年ジャンプ」として創刊され、1969年から週刊化。数々の大ヒット作を次々に生み出し、1995年新年3・4合併号(1994年12月20日発売)では漫画誌として史上最高発行部数653万部を記録した。コミックスの累計発行部数が1億部を超える作品を多数創出し、少年漫画界をけん引し続け、2023年7月に創刊55周年を迎えた。毎週月曜日に発売されている。

 『ポケットモンスター』は、たくさんの謎を秘めたふしぎな生き物で、始まりは、1996年に誕生したゲームボーイソフト『ポケットモンスター 赤・緑』。ポケモンを捕まえて育てる「コレクション性」や、友達同士で交換や対戦をする「コミュニケーション性」など遊びの要素が詰まっており、カードゲーム、テレビアニメや映画、アプリ、グッズなど幅広く展開され、グローバルな人気となっている。
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