SixTONES高地優吾、けいこ初日に舞台せりふ全暗記 西田征史氏が感謝 けいこの「進みが…

2025/08/26 04:00 

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けいこ場でのエピソードを披露したSixTONES・高地優吾(C)ORICON NewS inc.

 6人組グループ・SixTONESの高地優吾(※高=はしごだか) が25日、東京グローブ座で舞台『ある日、ある時、ない男。』の公開ゲネプロ&初日前会見に参加した。

【全身ショット】カッコイイ!明るい笑顔を見せる高地優吾

 高知は、車谷良介役で主演する。意気込みを問われると「本当にステージ上、客席を走り回る。スタッフ、キャスト全員がケガなく、40公演を終われたらいいと思います」と話していた。

 けいこ場でのエピソードを話すことに。酷暑の時期のけいこだったが高地は「スタッフさんが、けいこ場の冷凍庫にアイスを入れてくださって。それがうれしかった。けいこの合間に、みんなで食べた。喉も体も冷えていいこと尽くし」と感謝。片桐仁も「あんなけいこ場は初めて」と気遣いを語った。

 作・演出の西田征史氏はけいこが「予定していたより、すごく進みがよくて」と振り返る。その理由は「けいこ初日に高地くんが台本を全て覚えていた。それが妙なプレッシャーになって(笑)。最初は本読みから始まるんです。僕はイメージができていたので、最初から立っていた。そしたら、どんどん次のシーンを当たっていく中で、みんなが本を置き出した。後半のシーンの人は裏で必死に読んでいた(笑)。あれは面白かったです」と明かす。「最初の1週間で最後のシーンまで行けた。それぐらい」と西田氏が驚くと、高地は「俺、あれでみんなに嫌われたと思いました…」と不安げに。初日に誰よりも焦っていたというオラキオは「僕は嫌いになりました(笑)。今は好きですけど」とボケて笑わせていた。

 今作は舞台『正しいロックバンドの作り方 夏』(2020年)やミュージカル『SUNNY』(23年)、ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(22年)、スペシャルドラマ『必殺仕事人』(23年)、映画『泥棒役者』(17年)などジャンルを問わず多くの作品の脚本や演出を手掛ける西田征史氏の完全オリジナルストーリーで、自身の演出により上演する。

 ある日思いがけず2000万円の取引を知った、何をやってもうまくいかない男・良介(高地)は親友にそそのかされて横取りを決意し周りを巻き込み大騒動に…ついてない男は人生を変えることができるのか。高地と西田氏の初タッグで届けるドタバタコメディーとなる。

 会見には、森永悠希、大野いと、佐藤仁美、片桐仁も参加した。

 同舞台は、26日から9月16日までの東京グローブ座で。その後、大阪、福岡でも順次上演される。

■あらすじ
運もない。お金もない。夢も希望もほとんどない―そんな車谷良介が暮らす街に、巨大ショッピングモールがオープンする。浮足立った住民たちの高揚した空気が街に満ちる中、彼の耳に飛び込んできたのは、“一攫千金の情報”だった。藁にもすがる思いで、親友の土居を巻き込み、人生の一発逆転をかけて動き出すのだが……。
果たして良介は、千載一遇のチャンスをつかみ、冴えない日常から抜け出すことができるのか?ショッピングモールを舞台に、懸命に生きる人々が織りなす群像喜劇の幕が上がる。
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