阿部寛、「こんな愛菜ちゃん見たことない!」芦田愛菜の怒鳴る演技を絶賛――『俺ではない炎上』…

映画『俺ではない炎上』謎の大学生サクラ(芦田愛菜) (C)2025「俺ではない炎上」製作委員会 (C)浅倉秋成/双葉社

【動画】記事内で紹介しているシーンの映像
浅倉秋成の同名小説を山田篤宏監督が実写映画化。物語は、ある日突然SNSで殺人犯に仕立て上げられた主人公・山縣泰介(阿部)が必死に逃亡する中で、思いもよらぬ事実に直面するというもの。SNS炎上の恐怖と、それに翻ろうされる人間模様を描き、誰の身にも起こり得る現代的なテーマを突きつける。
スポット映像では、泰介と事件を追う謎の大学生サクラが、目の前に立つ人物をにらみつけ、「あんたが諸悪の根源だからだろうが!」と言い放つ。風がなびく静かな夜道に、サクラの怒号が鳴り響く。
このシーンについて芦田は「サクラが気持ちを一番ぶつけるシーンだったので、どんな風に憤りや怒りをぶつけるかはすごく考えました」と振り返る。監督からは、「自由にやって」というオーダーがあったといい、その結果、「伸び伸びと思い切り演じられた」と語っている。
阿部も「今まで怒鳴っているところを見たことがなかったので、新しい愛菜ちゃんでした。演技の迫力が見事で、すごいなと思いました」と称賛している。
当該スポット映像を含む本編映像も公開。まず、SNSの炎上がきっかけで逃亡犯となってしまった泰介が、人気のない釣り具店の駐車場で感情を爆発させる場面。なぜか助手席に置いてあったネギを持ち、思い切りハンドルに叩きつける。怒りに任せて殴るように何度も叩くと、次第にネギはボロボロに。車体は激しく揺れ、「くそっ!」という声と共に徐々に息も上がっていく。
阿部は「台本を読んで『なぜネギ?』と思った」と苦笑しつつも、「現場で八つ当たりの滑稽さに納得しました」と撮影を振り返った。スタッフの笑いを誘いながら演じ切り、緊迫感と滑稽さが同居する名場面が誕生した。芦田も「ネギがぐちゃぐちゃになるまでの怒りの表現に見入ってしまいました」と語り、印象的なシーンのひとつに挙げている。
続いて、サクラ(芦田)と初羽馬(藤原大祐)のシーン。初羽馬が運転する車の車内。泰介を追うサクラは、大学生インフルエンサーの初羽馬に協力を依頼していた。初羽馬は「許せないね、犯人」と声をかける。サクラも強い信念を持った表情で「はい」と返事をすると、初羽馬はサクラに協力する意思を固める。
そんな中、目の前に道路を横断するおばあさんが現れ、車は急停止。その勢いで、サクラのカバンから持ち物が飛び出したのだったが、そこにはタオルに包まれた包丁が…。初羽馬の視線を感じ、急いで包丁をカバンに戻すサクラは、さっきの様子とは打って変わって、「護身用です」と冷たく言い放つ。サクラはなぜカバンに包丁を忍ばせているのか!?サクラはなぜ泰介を追っているのか…。“諸悪の根源”となる人物とどうつながっていくのか。逃亡劇の果てに明かされる衝撃の真実は、#ネタバレ厳禁だ。
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