『ビートたけしのTVタックル』5年半ぶりゴールデンSP 交通問題&空き家問題についてぶった…

2025/09/28 08:00 

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『ビートたけしのTVタックル』5年半ぶりゴールデン(C)テレビ朝日

 テレビ朝日系『ビートたけしのTVタックル』が、2020年3月以来およそ5年半ぶりとなるゴールデン2時間スペシャルを、28日午後6時56分から放送することが決定した。毎週日曜正午に放送されている同番組が、この日は1日2回放送。交通問題と空き家問題という現代社会が直面する課題に切り込み、ビートたけしをはじめとする出演者が熱い議論を展開する。

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 「危険な交差点&逆走&外国人ドライバー 交通ミステリーを大追跡&東京・大阪・名古屋 都会のど真ん中空き家 全国一斉調査SP」と題したゴールデン2時間SPでは、番組前半では「危険な交差点」「逆走」「外国人ドライバー」をテーマに、交通トラブルの原因と解決策を探る。千葉県一宮町では、事故が多発する“魔の交差点”を調査。橋を渡った先の見通しが悪くなったことで事故が連続発生するなど、不可解な状況が浮かび上がる。交通事故鑑定人がその背景を明かし、議論が交わされる。

 また、滋賀県甲賀市では交差点構造が逆走を誘発していた事例を取り上げ、改善策を考える。さらに、近年増えている「外国人ドライバー」の問題にも注目。外国免許証からの切り替え制度「外免切り替え」が簡単に行えることから起きるトラブルと、10月から始まる制度改正の行方を掘り下げる。

 後半では「空き家問題」に焦点を当てる。全国に約900万戸あるとされる空き家は増加の一途をたどり、2038年には5軒に1軒が空き家になるという試算も。今回の調査では、東京・目黒区の中心部や名古屋市の住宅街など、都会の一等地に放置された空き家が次々と明らかになる。総額27億円を超える更地換算の不動産価格、解体費用が比較的安価でも放置される理由など、複雑な仕組みに迫りながら、スタジオで解決策を議論していく。

 出演はビートたけしのほか、阿川佐和子、大竹まこと、江口ともみ。ゲストに石原良純、東国原英夫、古市憲寿らが参加し、専門家として交通事故鑑定人の中島博史氏や宅地建物取引士の葛生貴昭氏も登場する。
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