突然ママが天国に…0歳双子の女児を育てるシングルファーザーに激励の声「同じ父として応援して…
0歳当時の双子の娘さんたち(TikTok/@shinamia.pより)

【写真】ウェディングドレス姿の美人ママも…素敵パパと双子ちゃんの現在
◆妻の突然死によって双子の娘のシングルファーザーに…「悲しみに浸る余裕もなかった」
――0歳だった2人の娘さんをひとりで育てることになった当時の状況と心境を教えてください。
「あまりに突然のことで頭が真っ白になりました。当時は育児のほとんどを妻がひとりで担っていたので、本当に大変な状況でした。現実を受け入れるのは容易ではありませんでしたが、悲しみに浸る余裕もないほど無我夢中でいちから育児を始めました。いま振り返って、当時の自分の精神状態を考えると、むしろその“無我夢中”こそが支えになっていたのかもしれません」
――現在、2人の娘さんは2歳になったとのこと。双子の娘さんのそれぞれの性格を教えてください。
「双子ですが、性格は全く違います。長女のしなはおっとりしていて慎重なタイプ。一方、二女のみあは怖いもの知らずで、何事も積極的に挑戦するタイプです。みあが先に行動して、その様子を見ながら少し遅れて恐る恐る始めるというのがいつもの光景です。喧嘩をしても、みあに言い負かされて、しなが泣いてしまう。それが我が家のいつものパターンです」
――TikTokでは、娘さんが突然「ママ…」と涙する動画が公開されていました。さまざまなことを理解するにはまだ小さな年齢ですが、奥様について娘さんたちにはどのように伝えているのでしょうか?
「2人はまだ2歳半です。保育園で『パパ』『ママ』という言葉を習ったり、絵本を通して学んだりしながら、“パパとママという存在”について少しずつ理解し始めているところです。ただ、なぜ自分たちの家にはママがいないのかは、まだわかっていませんし、『死』という概念も理解できていません。いずれ『どうして私たちにはママがいないの?』と疑問に思う日が来るかもしれません」
◆「比較せず、それぞれの良さを尊重する」双子の娘を育てていく上で心がけていること
――そのときはどのように対応しようと考えていますか?
「妻が亡くなったとき、2人はまだ生後8ヵ月でした。おそらく、ママの記憶は残っていないでしょう。それでも2人がそのことに気づいたときには、しっかりと向き合い、受け止めてあげたい。いまはそんな風に考えています」
――双子を育てるなか、子どもを通して気づかされたことや2人を育てる上で気をつけていることは?
「娘たちが成長するにつれて、確かに大変なことは増えています。2人同時に動き回るので目が離せませんし、それぞれの性格やペースに合わせて接する必要もあります。双子を育てて気づいたのは、『同じように育てていても、同じようには育たない』ということ。姉妹でもまったく違う個性を持っているので、比較せず、それぞれの良さを尊重するよう心がけています。双子ということにとらわれず、単なる姉妹として考えるよう心がけています」
――仕事と育児の両立はどうしているのですか?
「とてもありがたいことに、私の勤める会社は、子育てに対して非常に理解があります。代表からは『子どもは小学校に上がるまでは体調を崩しやすく、目が離せないもの。子育てを優先できるように、ときには出社しなくてもいい働き方を一緒に考えていこう』と言ってもらいました」
――それはとても良い会社ですね。
「現在も、子どもたちが体調を崩したときには、柔軟にお休みをいただいています。会社にこのような理解があるからこそ、仕事と子育ての両立ができているのだと思います。仕事のほかにも、家族、友人、アパートの隣人のご家族まで、みんな協力的で感謝しかありません」
――シングルファーザーになり、お父さん自身の環境や心境にはどのような変化がありましたか?
「妻を亡くしてシングルファーザーになった当初は、正直、何も考える余裕がありませんでした。育児も家事も全てが初めてのことで、毎日が手探りの連続でした。ただ、子どもたちには、私しか親がいません。そんななかで強く感じたのは、『自分がしっかりしなくては』という責任感と『子どもたちの笑顔が自分の支えになっている』という想い。子どもたちが日々成長していく姿を見ていると、悲しみや不安よりも、『この子たちと一緒に生きていこう』という前向きな気持ちが自然と湧いてきました」
◆子育てを通して前向きな気持ちも…「子どもは親が思う以上にしっかりと成長する」
――子育てをする中で、大切にしていることや幸せを感じる瞬間を教えてください。
「当たり前だと思っていた“日常の尊さ”に気づくことができました。『いまこの瞬間を大切にする』このひと言に尽きます。子どもたちの言葉1つひとつに成長を感じ、少しずつ会話が成り立つようになってきたことが、いまは本当に幸せでうれしく思います」
――同じように双子を育てている方やシングルで子育てをしている方にメッセージはありますか?
「完璧な親はいないと思っています。そもそも子育てに『正解』はありませんし、子どもは私たちが思う以上にしっかりと成長してくれるものです。だからこそ、あまり気を負わずに、子どもの笑顔やいまこの瞬間を大切にしてほしいと思います」
――とても大事なことですね。
「ぜひ周りの人を頼ってください。僕自身、『頼られること』に喜びを感じますし、人にお願いすることは決して悪いことではありません。頼りたいときは素直にお願いし、頼られたときは気持ちよく応える。そのくり返しでいいと思います。『迷惑をかけるかも』と考えるよりも、『お互いさま』という気持ちで支え合えたら、子育ても少し楽になります」
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