第５０回社会人野球日本選手権大会は第４日の４日、京セラドーム大阪で１回戦があり、Ｈｏｎｄａ鈴鹿がＪＲ西日本に１―０で勝ち、６大会ぶりに初戦を突破した。Ｈｏｎｄａ鈴鹿は先発・井村勇介投手が史上２人目となる完全試合を達成した。

　Ｈｏｎｄａ鈴鹿・真鍋健太郎監督の試合後の主なコメントは次の通り。

　◇Ｈｏｎｄａ鈴鹿・真鍋健太郎監督

　（井村投手は）変化球に切れがあり、カーブはブレーキがきいていたので（相手が）合わせるのに苦労していた。状態に不安もあったので、こんないいピッチングをしてくれるとは想像もしなかった。

　＜全く危なげないピッチングだった＞

　全く危なげはないんですが、いかんせん１点差というところで、パコンと一発というのがあるので注意して投げてほしいなと思っていた。

　＜バッテリーについて＞

　二人は同級生コンビ。長いことバッテリーを組んできて、去年はなかなか全国大会に出場できず、苦しい時代を二人で過ごしてきた。そういった経験を生かして素晴らしいゲームを作ってくれた。