JR西日本の左腕・花村凌「1点で試合決まった」 日本選手権

2025/11/04 17:23 

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 第50回社会人野球日本選手権大会は第4日の4日、京セラドーム大阪で1回戦があり、JR西日本はHonda鈴鹿に0―1で敗れ、2大会連続の2回戦進出はならなかった。

 JR西日本の先発左腕・花村凌投手は8回1失点と好投した。しかし、打線がHonda鈴鹿の先発・井村勇介投手を攻略できず完全試合を許した。

 試合後の花村投手の主なコメントは次の通り。

 ◇JR西日本・花村凌投手

 (七回に)1点を取られたところが今日の試合で一番、相手投手との差が出た部分。その1点で試合が決まってしまった。井村投手がすごい投球をしていて、いい刺激にはなっていた。ただ、意識はせずに、僕はそのまま自分の投球を(しよう)と思っていた。

 <適時打を浴びた場面は>

 打たれたのはチェンジアップ。(適時打を放った)長(壱成)さんに対して、いい配球だったのですが、最後の球は配球を読まれたという感じ。長さんもキャッチャーということで、そこで裏をかけなかった。

 <8月は体調不良に見舞われた>

 けがではないけど、ちょっと体の動かない部分が多くて。今はだいぶ良くなった。

 <来季に向けて>

 (今夏の都市対抗は中継ぎ登板で、今大会は)先発として戻ってこられたので、オフにもう一度鍛え直したい。

毎日新聞

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