世界的に人気を集めるキッズ向けアニメシリーズ『ギャビーのドールハウス』の劇場版『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』が、2026年3月13日に公開される。このほど、ギャビーとネコたちが繰り広げる壮大な冒険を映し出した本予告が解禁された。

【動画】『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』本予告

　同シリーズは、魔法の猫耳をつけると体が小さくなる主人公・ギャビーが、ドールハウスの中で仲間のネコたちと冒険する物語。2021年1月からNetflixで全世界配信され、日本では2024年4月よりテレビ東京で放送がスタート。子どもたちの心をつかみ、人気が急速に広がっている。

　公開された本予告では、ギャビー（CV：小澤美優）が大切にしているドールハウスが、ネコが大好きな変わり者の実業家・ヴェラ（CV：井上喜久子）に持ち去られてしまう場面から始まる。ギャビーとネコたちはドールハウスを取り戻すための“救出作戦”を開始。パンディ（CV：高橋輝※高＝はしごだか）の掛け声とともに、初めてお家の外へと飛び出し、やがてヴェラの家の庭にたどり着く。

　茂みに落ちてギャビーのふわふわの髪の毛が葉っぱまみれになったり、パンディはお尻をぶつけてしまったり、マーキャット（CV：杉山里穂）は木の実とお花でさらにおしゃれになり「かわいいでしょう？」と満足げにポーズを決めるなど、キャラクターらしいユーモアも満載だ。

　そんなドタバタの先にみんなを待っていたのは、ヴェラが子どものころに大切にしていたぬいぐるみのチャムズリー（CV：関智一）や、鉛筆キャップのトッパーズたちなど、新たなキャラクターたちも登場。映画ならではの広がりを感じさせるにぎやかな世界が展開される。

　映像では、ギャビーたちが歌い踊って盛り上がる音楽シーンも披露。マーメイド姿で水中を舞うシーンや、ガーデン・ノームたちに囲まれ花の衣装を身にまとう場面など、TVシリーズでは見られない新たなビジュアルが続々と登場する。

　ベビー・ボックス（CV：石内美羽）の「この映画、すべてがキラッキラ！」という言葉で締めくくられる本予告は、子どもはもちろん、大人もワクワクするような夢の世界に期待が膨らむ仕上がりとなっている。

　スケールが“ニャン倍”にパワーアップした本作では、ギャビーとネコたちが降りかかる困難に立ち向かい、さらわれたドールハウスを取り戻すために奔走する。果たして無事に仲間とともに家へ帰ることができるのか――。

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