実写映画『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』（公開中）の副音声コメンタリー上映が12日より期間限定で開催されることが決定。登場するのは、テレビアニメ『WIND BREAKER』でキャラクターたちの声を担当する内田雄馬（桜役）、千葉翔也（楡井役）、島崎信長（蘇枋役、※崎＝たつさき）、梅原裕一郎（十亀役）、戸谷菊之介（兎耳山役）で、アニメ版の声優陣が実写版の副音声コメンタリーに参加するのは本作が”初”となる。

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　本作は、ケンカだけが取り柄で「仲間なんて邪魔なだけだ」と一匹狼を貫いてきた桜遥（水上恒司）が、町を守る正義の不良集団“防風鈴（ぼうふうりん）”の仲間たちと出会い、守るために闘う意味を知り成長していく姿を描く。実写映画では、水上のほか、楡井秋彦役の木戸大聖、蘇枋隼飛役の綱啓永、杉下京太郎役のJUNON（BE:FIRST）、柊登馬役の中沢元紀、梅宮一役の上杉柊平、橘ことは役の八木莉可子、兎耳山丁子役の山下幸輝、十亀条役の濱尾ノリタカら、実力派・注目株が集結した。

　副音声コメンタリー上映では、アニメでキャラクターたちに命を吹き込んだ声優陣が、今作を初めて全員で観ながら自由に感想を語った。ウィンドブレイカーを深く知る5人だからこそ話せるトーク、そして声優陣からの鋭いツッコミは爆笑必至。熱いシーンに見入ってしまいしみじみと率直な感想を語るシーンまで、聞きどころ満載の2時間が展開される。

　今回、その副音声の一部が特別に先行公開された。水上演じる主人公・桜が商店街の人々と交流するシーンでは、「もう愛されてる」「こんなの好きになっちゃうよね」「商店街めっちゃいいな」と、演技から美術セットまで、思わずコメントが止まらない声優陣たちの声が収められている。この勢いのまま、自身が演じたキャラクターの活躍や、映画ならではの“風をまとったアクション”についても熱量たっぷりにトークが展開。

　副音声コメンタリー上映の詳細は、映画公式サイトや劇場公式サイトにて告知される。

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