はま寿司、全国594店舗にAED導入 店長約600人に救命研修も実施

2026/02/26 11:17 

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『はま寿司』安全・安心ために全国のはま寿司594店舗でAEDを導入

 100円寿司チェーン「はま寿司」は、ショッピングセンター内の店舗などを除く全国594店舗に2月21日、自動体外式除細動器(AED)を導入した。店舗での救急事案を受けた対応で、来店客や地域住民、従業員の安全・安心の確保を目的とする取り組みだ。

【写真】全国のはま寿司594店舗でAEDを導入

 はま寿司ではこれまで、店舗で発生した救急搬送事案の中にAEDを必要としていたケースが複数あったという。こうした背景から、電気ショックが必要な場合に自動で判断し作動するオートショックAEDを導入した。

 総務省が2026年1月20日に発表した「令和7年版救急・救助の現況」によると、2024年に一般市民が目撃した心原性心肺機能停止傷病者は2万7769人にのぼった。心肺蘇生とAEDを併用した場合、1か月後の生存者は53.6%、そのうち社会復帰者は44.4%だった。心肺蘇生のみを行った場合に比べ、生存率や社会復帰率が高いことが示されている。

 今回の導入にあたり、はま寿司は約600人の店長を対象に救命救急に関する社内研修を実施した。救命処置の基礎知識やAEDの使用方法を学び、緊急時に迅速な対応が取れる体制を整えた。オートショックAEDを設置している店舗は、公式ホームページの店舗情報から確認できる。

 はま寿司は、地域に根差した店舗運営を掲げており、今回のAED導入を通じて、来店客だけでなく地域住民にとっても安心できる環境づくりを進めるとしている。
ORICON NEWS

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