賞金300万円、“逆境を切り開く主人公”募集 連載・海外配信確約のウェブトゥーン原作大賞始…

2026/03/03 16:35 

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3月2日から始まった「ウェブトゥーン原作大賞」。第1期締め切りは4月30日(木)まで。

 電子コミックサービス「LINEマンガ」が、物語投稿サイト「TALES」と共同で、ウェブトゥーンの原作を募集するコンテスト「LINEマンガ×TALES ウェブトゥーン原作大賞」を開始した。

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 最優秀賞には賞金300万円を贈るほか、受賞作をウェブトゥーン化し「LINEマンガ」で連載する権利と、同社グループのグローバルサービスでの配信を確約する。優秀賞(100万円)、特別賞(10万円)、各シーズンで選出するシーズン賞(1万円)も設ける。

■テーマは「逆境を切り開く主人公」

 募集するのは、ウェブトゥーンの人気ジャンルの世界観を踏まえつつ、主人公が過酷な運命に立ち向かい、自ら道を切り開く展開を持つ原作。女性向けのロマンスファンタジーや恋愛ドラマ、男性向けのアクションファンタジーなど複数ジャンルを対象とする。

 応募は「TALES」への会員登録後、各期のコンテストページから投稿する。プロ・アマチュアを問わず参加できる。審査は一次をTALES運営チーム、最終をLINEマンガ WEBTOON STUDIO(編集部)とTALES編集長の萩原猛氏が担当する。

 コンテストは第1期から第4期までのシーズン制で実施し、約8ヵ月間にわたり作品を募る(募集期間2026年3月2日〜 2026年10月31日)。

■原作発掘とウェブトゥーン市場拡大を狙う

 LINEマンガ WEBTOON STUDIOは、『逆境を覆すヒロインや下剋上を果たす主人公など、読者に強い感情的高揚をもたらす作品を求める』としている。一方、TALES編集部は、『縦スクロール形式という媒体特性を意識した構成や演出が重要になる』と指摘する。

 「LINEマンガ」は2013年に国内でサービスを開始。縦スクロール形式のフルカラー作品「ウェブトゥーン」に注力し、オリジナルや独占配信作品を拡充してきた。グローバルでは月間利用者数約1億5,000万人(2025年9月末時点)を擁するサービス群の一員として展開している。

 物語投稿サイト「TALES」は、noteとその完全子会社Tales & Co.が共同運営する。今回のコンテストは、両社の協業施策の一環となる。

 国内外で市場拡大が続くウェブトゥーン分野において、原作段階から人材や作品を発掘する取り組みが強化されている。今回のコンテストも、そうした動きの一例といえそうだ。
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