米倉涼子、30年ぶりにバレエの舞台へ 存在感のある大役に戸惑い「不安と疑問ばかりでした」

2026/06/18 14:29 

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谷桃子バレエ団新制作公演『CINDERELLA』出演決定報告会に登壇した米倉涼子 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の米倉涼子(50)が18日、都内で行われた谷桃子バレエ団新制作公演「CINDERELLA(シンデレラ)」米倉涼子バレエ出演決定報告会に登壇。大蝶々(マザーバタフライ)を演じることが発表された。

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 5歳から15年間、クラシックバレエを続けていた米倉がバレエの舞台に出演するのは、約30年ぶり。かつて谷桃子バレエ団の高等科にも所属し、谷氏本人から指導を受けていた。米倉演じる大蝶々はシンデレラの亡き母で、再生と復活の象徴でもある。永橋あゆみのダブルキャストで演じられる。

 大役を務めることに米倉は「二十歳を過ぎてから モデル業界に入ったりして、遠ざかって結局は挫折する。そんな人間なので、まさかこの機会をいただけると思っていなかったので」と驚きを見せながらも「私らしく演じられたらいいなと思っています」と意気込んだ。

 米倉へのオファーについて芸術監督を務める高部尚子氏(※高=はしごだか)は、「長めのドレスを着てどっしりと舞台にいていただく存在感のある役回りとして、この役(大蝶々)を考えました」とし、「心で演じることのできる女優さんにやっていただけたらどんなにすてきなシンデレラになるかなと思っていた」と考えていた時に、真っ先に米倉が頭に浮かんだという。

 一方で米倉は、オファーがあった際は「喜べる感覚ではなかった」と振り返った。バレエの世界から一度退いたことに引け目を感じていたほか、「いつものように立っていたとしても違和感が生まれてしまうので、不安と疑問ばかりでした」と吐露。その後、YouTubeでバレエを研究して今作への出演を決意した。

 同公演は、東京・新国立劇場で8月9日から11日まで上演。世界中で愛され続けてきた物語『シンデレラ』をもとに、全幕バレエとして新たに制作される。美しく豊かな音楽、華やかな舞踏会、きらめく魔法、その夢の世界に息づく蝶やバッタ、蛍、てんとう虫たちが、母を失い、父を失い、孤独の中に取り残されたひとりの少女を導く。喪失の先に愛を見つけ、孤独の中で希望を信じ、自らの足で運命へ向かっていく、ひとりの少女の成長の物語を描く。


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