『豊臣兄弟!』仲野太賀、与一郎の死に胸締め付けられる「自分の無力さやむなしさが込み上げた」

2026/07/26 20:45 

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大河ドラマ『豊臣兄弟!』より(C)NHK

 NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で羽柴小一郎長秀を演じる仲野太賀が、第29回放送後にコメントを寄せた。小一郎にとってわが子のような存在だった与一郎の死を振り返るとともに、今後描かれる小一郎の葛藤や、物語の見どころについて語った。

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 与一郎の死について仲野は、「慶と小一郎をつないでくれた存在」であり、「本当にわが子のように愛し、大切に育ててきました」と、小一郎にとってかけがえのない存在だったと説明。その上で、「自分が侍でなければ」「自分が戦に行かなければ」「慶が自分のもとに嫁いでこなければ」といった思いが小一郎の中に生まれ、「自分の無力さやむなしさが込み上げてくるシーンでしたし、すごく胸が苦しかったですね」と撮影当時を振り返った。

 また、与一郎の死を通して、中村で農民として暮らしていた頃の記憶も重なったという。「乱世に押しつぶされそうになる感覚」と表現し、「わが子への愛情、そしてむなしさをしっかり表現できればと思いながら演じていました」と、小一郎の心情を丁寧に表現することを意識したと明かした。

 今後の物語については、「この先もまだまだ戦は続いていきます」とした上で、織田家臣団の中でも対立が起こり、争いが絶えない状況の中、小一郎は割り切れない思いを抱え続けると説明。「激動の時代の中で、感情が追いついていかないような場面も多く、小一郎の迷いや葛藤が描かれていきます」と語り、「そうした部分を見てくださる方に感じ取っていただき、共感していただけたらうれしいです」と呼びかけた。

 さらに、柴田勝家役の山口馬木也、前田利家役の大東駿介、秀吉、そして市役の宮﨑あおいら、それぞれが強い覚悟を持って激動の時代に臨むことにも触れ、「各武将たちにもぜひ注目してほしいですね」と見どころをアピールした。
ORICON NEWS

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