中村ゆりさん死去、NHKが追悼 来年1月のドラマ出演予定も降板「ただただ驚き、悲しみに堪え…

2026/09/15 10:48 

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中村ゆりさん (C)ORICON NewS inc.

 俳優の中村ゆりさんが9月1日、直腸がんのため死去した。44歳だった。所属事務所が14日に発表した。訃報を受け、NHKは追悼コメントを発表した。

【写真】今年3月には44歳の誕生日 ケーキと花束を前に満面の笑みを浮かべる中村ゆりさん

 中村さんは7月、腸閉塞のため、2027年1月放送のNHK総合『ドラマ10 デンジャラス』を降板することが発表されていた。代役は、菊地凛子が務める。

 同局は「ご訃報に接し、心よりお悔やみを申し上げます。あまりに突然の報せで、撮影をともにしたキャスト・スタッフ一同、ただただ驚き、悲しみに堪えません」と追悼。「ご遺族の皆様ならびに関係者の皆さまのご心痛をお察しいたします。ご生前のお姿を偲び、謹んで哀悼の意を捧げます」と悼んだ。

 同作は、谷崎の代表作『細雪』の主人公のモデルとなった重子を中心に展開。谷崎が愛した女性たちをモデルに小説を書き続けたことで、女性たちの間に嫉妬や憎悪、疑心暗鬼が生まれ、やがて人生そのものが小説に支配されていく姿を描く。脚本は『燕は戻ってこない』を手掛けた長田育恵氏。制作陣は、桐野氏による“人間の業と欲”を描いた原作を、現代的なエンターテインメントとして映像化するとしている。

 中村さんが演じる予定だったのは、主人公・重子(吉岡里帆)の姉で、谷崎潤一郎(オダギリジョー)の妻・松子。菊地が代役を務める。

 中村ゆりさんは1982年3月15日生まれ、大阪府出身。アルファエージェンシー所属。2007年、映画『パッチギ!LOVE&PEACE』のヒロインに抜擢され、『2007年度全国映連賞』で女優賞を受賞。以降、映画『天国からのラブレター』(07年)、映画『そして父になる』(13年)、ドラマ『探偵の探偵』(15年)、ドラマ『クロサギ』(22年)、ドラマ『今夜はコの字で』シリーズなどに出演。CMやPV、舞台やナレーションなども行い、幅広く活躍した。
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