中井和哉、前任・下野紘との共演に本音「やりづらいことこの上ない」 本人は即ツッコミ

2026/09/28 13:22 

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下野紘との共演に本音をこぼした中井和哉(C)ORICON NewS inc.

 声優の中井和哉が28日、都内で行われた「朗読劇 READING WORLD ユネスコ世界記憶遺産 舞鶴への生還『約束の果て』(再演)」公開直前取材会に登壇。初演で自身と同じ竹本役を演じた下野紘との共演に、率直な思いを明かした。

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 今回から同作に参加する中井は、2024年に行われた初演を映像で鑑賞したといい、「本当に素晴らしい物語で、心震えるような思いをしました。やっていらっしゃる皆さんも本当に素晴らしかった」と絶賛。その完成度の高さから「自分が入っていくことへのためらいも正直ありました」と打ち明けた。

 さらに、竹本役の前任者の一人である下野が、今回は別役として同じ舞台に立つことについて、「僕にとっては少々というか、かなりのプレッシャー」と吐露。「はっきりした言い方をすると、まあ、嫌だなみたいな」と冗談めかして本音をこぼした。

 すかさず下野が「嫌だなって、どういうことですか」と反応すると、佐久間大介(Snow Man)が「やりづらいですよね」と笑顔でフォローし、中井は「やりづらいことこの上ない」ときっぱり。下野から「頑張っていただかないと」と声をかけられると、「そういう感じなんです。『お前はどれほどのもんなんだ』みたいな感じで来るので」と訴え、下野が「そこまで偉そうなことは言ってない」と否定する軽妙な応酬を繰り広げ、場を笑いに包んだ。

 それでも中井は「僕がやることの意味も、やはりあると思う」とし、「いい意味で、下野さんの竹本を気にしないようにしながら演じたい」と決意。下野も「中井さんが演じられる竹本がどんな感じになるのか見させていただきつつ、僕は今回の役を命がけで演じきりたい」と意気込んだ。

 中井は最後に「過去を描いた、過去にあった物語ですけど、間違いなく現在につながる物語。未来に残していかないといけない物語だと思います」と呼びかけた。

 本作は、京都・世界文化遺産 下鴨神社で開催されている朗読劇「鴨の音」を継承するプロジェクト「READING WORLD」の最新作で、舞鶴引揚の史実を題材に、声・音楽・映像で紡がれる。2024年に松野太紀さん演出により舞鶴市で初演され大きな感動を呼んだ本作が、演出・映像のヨリコジュン氏、音楽の大嶋吾郎氏によるブラッシュアップを経て、ついに東京の地で再演される。

 物語の背景となるのは、第二次世界大戦後、日本最後の引揚港となった京都・舞鶴港。シベリア抑留という過酷な運命に翻弄されながらも、日本への帰還(ダモイ)を信じ、互いを鼓舞し続けた男たちの姿が描かれる。

 同公演は28、29日の2日間、東京国際フォーラム ホールAで計3公演を実施。下野は28日、豊永は29日の公演に出演する。

 取材会にはほかに、緑川光、佐倉綾音、豊永利行、井上麻里奈が参加した。
ORICON NEWS

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