「Yahoo!きっず」12・4終了へ、LINEヤフーが発表 29年間のサービス、SNSの声…

2026/09/29 13:22 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「Yahoo!きっず」12・4終了へ、LINEヤフーが発表

 LINEヤフーは28日、子ども向けポータルサイト「Yahoo!きっず」のサービスを、12月4日をもって終了すると発表した。SNSでは悲しみや驚き、納得の声も寄せられた。

【画像】『Yahoo!きっず検索ランキング』人物総合ランキング1位(2021年当時)

 同サービスは、1997年に開始。これまで29年間にわたり展開してきた。同社は発表で「『Yahoo!きっず』をご愛用いただきました子どもたち・かつて子どもだった皆さま、保護者の皆さま、ならびに教育・行政関係者の皆さまに、心より深く感謝申し上げます」と伝えた。

 「Yahoo!きっず」は、インターネット黎明期より、子どもたちがパソコンを利用して安全に情報を検索し、学習するためのポータルサイトとして役割を果たしてきた。

 現在の子どもたちのデジタル環境について、「GIGAスクール構想による1人1台端末、スマートフォン、SNS、メッセンジャー、動画視聴・配信、生成AIなどへと大きく広がっています。これに伴い課題も、検索・閲覧の安全確保にとどまらず、リテラシー教育、ネットトラブル対策、生成AIの適切な利用など、日常の多様な場面に及んでいます」と説明。「こうした子どもたちのインターネット利用環境の変化を踏まえ、LINEヤフーでは、青少年保護やリテラシー教育を含めた今後の支援のあり方について検討を重ねてまいりました。その中で、『Yahoo!きっず』についても検討し、このたびサービスを終了することといたしました」と伝えた。

 なお「ポータルサイトとしての『Yahoo!きっず』は終了いたしますが、LINEヤフーとして子どもたちの安全を守り、成長を支援する取り組みは引き続き推進してまいります」とし、今後について「ポータルサイトという枠組みにとらわれず、時代に即した支援を継続し、インターネットサービスを提供する企業としての責任を果たしてまいります」と宣言。「これまで長きにわたり温かく見守ってくださった皆さまに、重ねて御礼申し上げます」と感謝を伝えた。

 なお「今後も継続・強化していく主な支援活動」として、3つの項目を提示。「情報モラル・デジタルリテラシー教育の支援」「ネットトラブル対策および若年層向け相談・啓発活動」「学校・自治体・保護者の皆さまとの連携強化(LINEヤフー みらいプロジェクト等)」を掲げ、支援していくとつづった。

 また今後のスケジュールについて、11月に「Yahoo!きっずの思い出を振り返る特別ページを公開予定と発表した。

 この発表にSNSでは「嘘だよな…????俺たちの青春が…」「まじか…思い出が…」「文章が優しくて、少し泣けてきました」「最近のサ終で一番驚いた。収益性が薄くても公益性が強いサービスとして続けてくれるものと思ってた。いまの時代、どこも余裕ないから仕方がないとわかるけども切ない」「学校ではYahooキッズ以外で検索すんなって言われてたのに…」などのコメントが寄せられた。
ORICON NEWS

エンタメ