パキスタン、アフガンのIS拠点などを攻撃 「越境テロの報復」

2026/02/22 18:54 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 パキスタン政府は22日、隣国アフガニスタンを拠点とする武装勢力の訓練施設などを攻撃したと発表した。パキスタン国内で相次ぐ越境テロの「報復措置」だとしている。アフガンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は22日、数十人の死傷者が出たと明らかにした。

 攻撃があったのは、国境地帯にあるアフガン東部ナンガルハル州とパクティカ州。パキスタン政府は、過激派組織「イスラム国」(IS)の分派の隠れ家など計7カ所を標的にしたと主張している。

 パキスタン政府は声明で、今月6日に首都イスラマバードにあるイスラム教シーア派のモスクで発生した自爆テロ事件などについて、アフガンを拠点とする武装勢力が関わった「決定的な証拠がある」と主張。タリバン暫定政権が取り締まりを怠っていると批判している。

 一方、タリバンの国防省は「領空侵犯だ」と非難する声明を発表し、「適切な時期に相応の対応を取る」と警告した。【ニューデリー松本紫帆】

毎日新聞

国際

国際一覧>