中国全人代が開幕 成長率目標3年ぶり引き下げ、小幅な減速容認

2026/03/05 10:44 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 中国の国会にあたる全国人民代表大会(全人代)が5日、北京で開幕した。李強首相は施政方針演説に当たる「政府活動報告」で、2026年の国内総生産(GDP)成長率目標を「4・5~5%」に設定した。

 中国は23~25年に3年連続で成長率目標を「5%前後」に設定し、いずれも達成していた。今回、3年ぶりに目標値を引き下げた。

 中国経済は不動産不況が長期化し、国際情勢の先行きも不透明となっている。従来の高成長路線を維持することは困難になりつつあり、経済の実態に合わせて小幅な減速を容認する。

 全人代では26年から30年の中期経済目標「第15次5カ年計画」の詳細も示される。【北京・松倉佑輔、畠山哲郎】

毎日新聞

国際

国際一覧>

写真ニュース