金正恩氏、新型駆逐艦の性能試験を視察 毎年2隻の建造を指示

2026/03/05 10:57 

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 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は3、4両日、西部・平安南道(ピョンアンナムド)南浦(ナムポ)で建造された新型多目的駆逐艦「崔賢(チェヒョン)」の性能試験を視察した。国営の朝鮮中央通信が5日に伝えた。金氏は2月下旬の党大会で示された新たな「国防5カ年計画」に基づき、今後、毎年2隻ずつ駆逐艦を建造するよう指示した。

 報道は金氏が崔賢の第3号艦の建造状況も確認したとしており、党創建記念日の10月10日までに完成させるという。

 報道によると、金氏は3日に既に完成した崔賢に乗り航海試験を確認した。金氏は「駆逐艦の機動性が作戦運用上の要求を満たし、操縦システムが優れた状態で構築されている」と高く評価。駆逐艦の建造を更に進めることで、「我が海軍の水中および水上攻撃力は急速に向上する。海軍の核武装化は満足のいく形で進められている」と強調した。

 金氏は4日には艦上で戦略巡航ミサイルの試射を視察。駆逐艦の海兵が「戦略的攻撃に非常に熟練している」点に「大きな満足」を示したという。

 崔賢を巡っては昨年4月に、5000トン級の第1号艦の進水式を南浦で実施。同年6月には北東部・羅津(ラジン)で第2号艦の進水式を行っていた。【ソウル日下部元美】

毎日新聞

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