トランプ政権、中南米で「軍事連合」発足 麻薬カルテル壊滅狙う

2026/03/08 14:33 

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 トランプ米政権は7日、南部フロリダ州で中南米諸国の首脳らを招いた会議を開き、麻薬カルテルの壊滅を目指す「軍事連合」を発足させた。

 米政権が重視する西半球で、影響力を行使する取り組みの一環。会議は「米州の盾サミット」と名付けられ、アルゼンチンやエルサルバドルなど12カ国の首脳を含む計17カ国が参加した。

 トランプ大統領は演説で「この地域の指導者は、西半球の広範な領域で国際犯罪組織の支配を許してきた」と持論を展開。米軍のミサイル活用を含め、各国に軍事力の行使を求めた。米南方軍は6日、エクアドル当局と合同で同国の「麻薬テロリスト」の拠点を空爆したことを明らかにしている。

 またトランプ氏は、米国が圧力を強める反米社会主義国のキューバについて「行き詰まっている」と主張。「ベネズエラで歴史的な変革を成し遂げたように、キューバでも近く大きな変化が起きることを楽しみにしている」と語った。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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