<1分で解説>政権中枢攻撃でも即報復 イランのモザイク防衛戦術

2026/03/09 16:29 

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 米・イスラエルの攻撃で、イランの最高指導者ハメネイ師や革命防衛隊の幹部が殺害されるなど政権中枢を担う人物を失ったにもかかわらず、イランはすぐに反撃を開始しました。その背景には「モザイク防衛」と呼ばれる戦術があります。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「イランのモザイク防衛戦術」を解説します。

Q モザイク防衛ってどんなものなの?

A イランが採用している軍事戦術で、各地の司令部に権限を分散させる仕組みです。

Q どうしてモザイク防衛が必要だったの?

A 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどによると、米国のイラク戦争やアフガニスタン戦争を受けて2005年に策定されました。中央集権型の組織だと中枢が攻撃されたときに大きな影響を受けるためです。

Q イランは無人機などの生産施設も分散しているの?

A 生産施設も国中に分散して造られているそうです。

Q モザイク防衛にリスクはないの?

A 権限が各地に分散しているため、紛争が広がりやすいとの指摘もあります。

毎日新聞

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