ゼレンスキー氏「世界は核テロ許すな」 チョルノービリ事故40年

2026/04/26 21:37 

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 旧ソ連時代のウクライナで起きたチョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故は26日、発生から40年を迎えた。事故後に原発従業員向けに新たにつくられた北部の街スラブチチでは26日未明、事故が発生した時間に合わせて市民らが事故の犠牲者を悼み慰霊碑に花を手向けた。AP通信が報じた。

 また、ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、交流サイト(SNS)に「すべての犠牲者の冥福を祈る」と投稿。ロシアによる侵攻で2025年2月に、原発を覆うシェルターに無人機(ドローン)が衝突したことにも触れ、「世界は核テロリズムを許してはいけない」と非難した。

 事故は1986年4月26日午前1時23分ごろ4号機で発生。ウクライナやベラルーシなど広範囲を汚染した。4号機には今も大量の核燃料が残るとされ、完全処理のめどは立っていない。【ブリュッセル岡大介】

毎日新聞

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