ホルムズ「封鎖」 代替調達の米国産原油タンカーが千葉沖に到着

2026/04/26 14:26 

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 米国産原油14万5000キロリットルを積んだ原油タンカーが26日、千葉県沖の係留施設に到着した。日本が輸入する原油の約9割はホルムズ海峡を通過していた。だが、中東情勢の緊迫化により海峡が事実上閉鎖されていることを受け、政府は石油元売り業者と連携して代替調達先を開拓している。米国からの代替調達分が日本に到着するのは、今回が初めて。

 タンカーは、中東情勢が緊迫した後の3月22日に米テキサス州で原油を積み込んで出航。パナマ運河を経由して、千葉県沖に向かっていた。到着した26日から翌27日まで原油の搬入作業をする。搬入された原油は、千葉県市原市のコスモ石油千葉製油所まで海底パイプラインを通じて供給される予定だ。

 資源エネルギー庁によると、5月には米国産原油の輸入を前年比で4倍まで拡大させる計画という。【秋丸生帆】

毎日新聞

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