ZOZOマリン再整備、ドーム化判断が難航 建築費高騰など影響

2026/04/25 11:45 

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 プロ野球・千葉ロッテマリーンズの本拠地、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)を再整備する際、ドーム化するかどうかの判断が難航している。3月までに千葉市が決める予定だったが、まだ結論が出ていない。

 神谷俊一・千葉市長は24日の定例記者会見で「建築資材費や工事費など不透明さが高まり、月ごとに大きく見込み額が動いていて慎重に検討している」と説明。判断する時期を「はっきり示すのは難しい」と述べた。

 市は2025年9月、老朽化した球場を近くの幕張メッセ駐車場に移し、屋外型球場を整備する基本構想を発表した。しかし、千葉ロッテが暑さ対策への懸念などからドーム化の検討を要請。市は11月、ドーム化でかかる数百億円規模の追加費用を民間資金で賄うことを前提に、千葉ロッテと協議を始めた。

 市は26年3月までにドーム化の結論を出し、4月には基本計画の検討に入る予定だったが遅れている。ただし、新球場を34年に開業する目標に変更はないとしている。

 協議の遅れについて神谷市長は「施設整備の規模、構造、事業費など検討すべき項目が多岐にわたる。額が大きい分、将来の不確かさが資金計画に影響を与える度合いも大きい」と語った。【柴田智弘】

毎日新聞

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