台湾総統がアフリカ訪問から帰国 「中国の圧力」で延期も

2026/05/05 16:41 

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 台湾の頼清徳総統が5日、訪問していたアフリカ・エスワティニから台湾北部・桃園空港に到着した。「中国の圧力」(総統府)で一時は訪問延期を余儀なくされた頼氏は空港で発表した談話で、「他人を屈服させるためではなく、全ての人に幸福をもたらすために国力を発揮すべきだということを行動で証明した」と述べた。

 頼氏は2~4日にエスワティニを訪問。国王のムスワティ3世らと会談したほか、科学技術園区を視察して台湾が建設を支援する原油の戦略備蓄基地などについて説明を受けた。

 台湾への帰途で、頼氏はエスワティニのドラドラ副首相らと国王専用機に搭乗。台湾メディアによると、頼氏が当初搭乗する予定だった台湾機の通過許可を取り消したマダガスカルなど3カ国が管轄する空域を迂回(うかい)するようにインド洋南部上空を飛行。台湾付近では台湾空軍の戦闘機が護衛に付いた。【台北・林哲平】

毎日新聞

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