副操縦士、SNSで「ユダヤ人の殺害」言及か 航空機の緊急着陸

2026/10/02 09:05 

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 アラブ首長国連邦(UAE)からイスラエルに向かっていた航空機がサウジアラビアで緊急着陸した事案を巡り、イスラエルメディアは1日、機長を刺した副操縦士がSNSで「ユダヤ人の殺害」について言及していたと報じた。イスラエル当局は、テロ攻撃未遂の可能性が高いとみている。

 副操縦士はオマーン国籍。イスラエルメディアによると、地元当局者は「航空機を墜落させようとしていた自爆テロ犯のようだった」と語った。イスラエルのネタニヤフ首相も米FOXニュースに対して、副操縦士はイスラム過激派の洗脳を受けていたと主張した。

 サウジ当局によると、機長と副操縦士は1日朝にUAEに移動。副操縦士が機長を襲った動機などを巡っては今後、UAEの司法当局が中心になって調べるとみられる。

 今回の事案を巡り、トランプ米大統領は1日、記者団に副操縦士とイランとの間に関係があったかどうかを問われた際、「耳にしている情報に基づけば『イエス』だが、現在、調査を進めているところだ」と述べた。ネタニヤフ氏はFOXニュースに対し、イランの関与の有無を判断するのは時期尚早だと答えた。

 航空機は「フライドバイ」のFZ1073便で、イスラエル人ら約180人が乗っていた。航空機は一時急降下したが、乗客らが操縦室に突入し副操縦士を取り押さえた後、安定を取り戻し、サウジ北西部の空港に緊急着陸した。乗客は全員無事だった。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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