ニデック戒田新社長が記者会見 トップ交代「おわび申し上げる」

2026/10/01 19:03 

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 不正会計により、2026年3月期連結決算で巨額の減損損失を計上したモーター大手のニデックは1日、京都市内の本社で記者会見を開いた。

 責任を問われて辞任した岸田光哉氏に代わり9月29日付で就任した戒田理夫社長は「一連の会計、品質問題への対応を進める中、再び経営トップが交代する事態となりおわび申し上げる」と謝罪。「会社を立て直し、再び信頼していただける状態にするのが私の使命だ」と会社の再生への意欲を示した。

 ニデックは9月30日に公表した26年3月期連結決算で想定を上回る6321億円の減損損失を計上し、最終(当期)損益は5646億円と過去最大の赤字に転落。監査法人を務めるPwCジャパンは、同社の財務諸表に対する監査意見として、正しいかどうかが判断できない「意見不表明」を付けた。意見不表明のままでは、株式の上場維持が困難になる可能性がある。

 戒田社長は意見が付かなかった26年3月期の財務諸表に関し「残った課題を解消しようと今足元、動いている」と強調。10月末に迫る上場廃止を回避できるかの期間までに監査意見を取得することを目指す考えを示した。【山口敦雄】

毎日新聞

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