北朝鮮、発射のミサイルには「AIを導入、飛行軌道変更能力も」

2026/10/03 20:31 

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 韓国軍合同参謀本部は3日、北朝鮮が3日午前6時半ごろ、北朝鮮東部・元山(ウォンサン)周辺から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射したと発表した。ミサイルは700キロ以上飛行したという。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹、金与正(キム・ヨジョン)党総務部長は3日、朝鮮中央通信を通じて、同日に中距離戦略ミサイルの発射訓練を実施したと明らかにした。与正氏は「低高度での飛行軌道変更能力を持っており、人工知能(AI)を導入した。この打撃を避ける方法は事実上ない」と主張した。

 日本の防衛省によると、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。日本政府は、国連安全保障理事会(安保理)決議に違反しているとして、強く非難した。韓国政府は3日、緊急の安全保障会議を開き、「態勢に問題がないか点検し、万全を期する」と強調した。

 韓国では鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一相が2日、軍事境界線(MDL)付近で爆発した地雷を巡り、南北と国連軍でMDLに関する認識が異なることが問題の原因だと指摘。この問題を解決しなければ再発の可能性があるとし、MDLを画定させるための対話を北朝鮮に提起していた。

 これに対して与正氏は2日、鄭氏の提案を一蹴。「軍事主権問題を敵対国と議論しない。会談で国境線を画定するのではなく、力の使用で主権境界線を引く」と述べ、対話を拒否する姿勢を示していた。【ソウル川口峻】

毎日新聞

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