地震で市体育館が被災…青森・八戸市、開票所探しに苦慮 衆院選

2026/01/15 18:45 

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 衆院解散・総選挙に向けた動きを受けて各自治体が準備に追われる中、2025年12月に震度6強の地震を観測した青森県八戸市は、過去に開票所として使った市体育館が被災して使えず、市選管は民間施設も含めた調整に追われている。

 市選管によると、これまでは市体育館や東体育館を主な開票所としてきた。開票所は作業の動線を確保し、開票立会人が一連の作業を監視できるよう一つのフロアで見渡せるスペースが必要だ。市内の選挙人名簿登録者数は約18万3000人で、開票作業には千数百平方メートルのスペースが理想的だという。

 市体育館は昨年7月の参院選で1584平方メートルのアリーナが開票所として使われた。しかし12月に発生した地震で天井から部材が落下したり、ぶら下がったりした。26年度末まで利用できない。

 また、17年の衆院選と22年の参院選で開票所となった東体育館のアリーナ(1653平方メートル)も、地震の影響で天井の部材が落下。3月まで使うことができない。

 24年の衆院選では、屋内スケート場「YSアリーナ八戸」内のフリースペース(1080平方メートル)が開票所として使われた。だが、2月5日から国スポスピードスケート競技会場となり「開催を妨げられない」(市選管)という。【米江貴史】

毎日新聞

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