<1分で解説>大阪ダブル選、なぜこのタイミング? 他党の対応は?

2026/01/16 15:18 

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 大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)と大阪市の横山英幸市長(同副代表)が、任期途中で辞職し、出直し知事・市長選挙に立候補することになりました。維新結党以来の看板政策「大阪都構想」の実現に向け民意を問うということです。衆院選の投開票日として有力視されている2月8日に行われる見通しです。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「大阪都構想とダブル選」を解説します。

Q 大阪都構想ってどんなものなの?

A 大阪市をなくして特別区を設置するものです。維新は多極分散で首都機能をバックアップする「副首都構想」を掲げ、都構想の実現を副首都の「必要最低条件」としています。

Q 都構想は以前、住民投票で否決されていなかった?

A 2015年と20年に市内の有権者を対象にした住民投票が行われましたが、どちらもわずかな差で否決されています。2度目の否決を受け、吉村氏は「僕自身が再挑戦することはない」と明言していました。

Q また都構想の話が出ているのはなぜなの?

A 吉村氏は24年秋の地域政党・大阪維新の会代表選で「副首都大阪を実現する以上、都構想の案についてもう一度考えたい」と新たな制度案づくりを表明しました。それ以来、「3度目に挑戦するのであれば、民主的なプロセスが必要」との考えを示してきたのです。吉村氏は15日の記者会見で「(自民党との)連立の信を問うタイミングで、万博後の大阪の成長に向けて都構想に挑戦することを認めていただきたい」と話しました。

Q なぜ吉村氏と横山氏は辞職したの?

A 住民の意見を改めて聞くため、任期の途中で辞職して選挙に出直すことにしました。

Q 他党から立候補者は出るのかな?

A 自民党、立憲民主党、公明党は「大義がない」として、今回のダブル選に対抗馬を出さない方針です。また、吉村氏と横山氏が再び選ばれても、次の任期は27年4月までとなります。

毎日新聞

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