中道幹事長に階猛氏、政調会長に岡本三成氏起用へ 党内融和狙いか

2026/02/16 19:09 

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 中道改革連合の小川淳也代表(54)は、幹事長兼選対委員長に代表選を争った階猛氏(59)を起用する調整に入った。階氏は小川氏と同じ立憲民主党出身で、両氏の一騎打ちとなった13日の代表選では27票を獲得した小川氏に対し、5票差で敗れた。党内融和を図る狙いがある。政調会長には公明党出身の岡本三成氏(60)を充てる方向で調整している。中道関係者が16日、明らかにした。18日に議員総会を開いて正式決定する。

 国対委員長には立憲出身の重徳和彦氏(55)を起用する方針。代表代行には公明出身の山本香苗氏(54)を充てることを検討している。18日の特別国会召集を前に、立憲系と公明系のバランスにも配慮したとみられる。

 岡本氏は公明の前政調会長で、中道では立憲出身の本庄知史氏とともに共同政調会長を務めている。重徳氏は小川氏と同じ総務官僚出身で、立憲では政調会長や税調会長を務めた。元参院議員の山本氏は自公政権で副厚生労働相などを歴任。今回の衆院選では比例単独で立候補し、近畿ブロックで初当選した。

 小川氏は代表選出後の記者会見で新執行部の人事について「まず内側を整えることが極めて大事」と表明。衆院選の比例代表名簿で上位掲載されて全員が当選した公明出身者と、小選挙区で敗れ比例復活できずに落選した立憲出身者との間で溝が生まれつつあることを踏まえ、党内融和を重視する考えを示していた。【池田直、野間口陽】

毎日新聞

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