和歌山市長・尾花正啓氏が退任へ 2024年4月に膵臓がん公表

2026/03/02 11:09 

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 和歌山市の尾花正啓市長(72)=3期目=は2日、8月24日に任期満了を迎える市長選に立候補せず、今期で退任する考えを明らかにした。開会中の市議会2月定例会で代表質問に答えた。2024年4月に膵臓(すいぞう)がんを公表し、治療しながら公務を続けていた。

 今年1月20日~2月9日には別の病気が見つかったとして、職務代理者を置いて自宅療養していた。公務復帰後、同12日の記者会見では「皆様のおかげで全快した。まだまだやっていかなければならないことや課題があり、3期目のなかでしっかりと取り組んでいく」と述べていた。

 尾花市長は紀美野町出身。東京大卒業後、1980年に県庁に入り、県土整備部長などを歴任した。2013年に退職後、14年の市長選で初当選。財政の健全化に取り組んだ他、大学誘致など若者の県外流出対策でも一定の成果を上げたとしている。【安西李姫】

毎日新聞

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