吉村氏、法定協設置へ働きかける考え 都構想巡り市議団TM開始

2026/04/06 16:37 

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 地域政党「大阪維新の会」の大阪市議団が大阪都構想に関するタウンミーティング(TM)を始めたことを受け、維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は6日、「(都構想の制度案をまとめる)法定協議会の設置に市議団から賛成してもらえるようにしたい」と語った。要請があれば自身もTMに参加するとも明らかにし、改めて都構想議論を加速させたいとの意向を示した。

 市議団は前回統一地方選で都構想を公約にしていないことなどから、法定協設置に慎重だ。5日から城東区を皮切りに始めたTMを5月7日までに市内全24区で行い、法定協設置への態度を決める参考にする。

 吉村氏はTMについて「しっかりとサポートしてやっていければいい」と強調。そのうえで「(都構想の)設計図作りをしないと始まらない。法定協に賛同してもらえるよう進めていければ」と話し、市議団が法定協設置に同意してくれるよう働きかける考えを示した。

 法定協設置には府市両議会での可決が必要だ。横山英幸市長は関連議案を5月市議会に提出する考え。議案が継続審議となっている府議会は過半数を占める維新府議団が賛成の方針で、市議団の対応が焦点になっている。【鈴木拓也、面川美栄】

毎日新聞

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