福島第2原発、燃料プールの冷却を停止 ポンプから発煙で 東電

2026/04/06 19:42 

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 東京電力は5日、福島第2原発(福島県楢葉町、富岡町)1号機の使用済み燃料プールを冷却するためのポンプから発煙したため、冷却を停止したと発表した。別のポンプを使って復旧を急いでいる。6日現在、外部での放射線レベルの上昇は確認されていない。

 東電によると、5日午後2時45分ごろ、ポンプに過剰な電流が流れたことを知らせる警報が鳴った。約25分後に現場を確認したところ発煙していたため、ポンプを停止した。

 ポンプ停止時のプールの水温は26・5度で、保安規定の温度(65度)に達するのは13日午後3時ごろとみられる。6日午後4時時点では31度だった。

 ポンプは発煙したもののほかに、現在は使われていないものが2系統ある。東電はこのうちの1系統を7日にも試運転させ、早期復旧させる方針だ。

 燃料プールには使用済み燃料2334本と未使用の燃料200本が保管されている。【小川祐希、信田真由美】

毎日新聞

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