福岡・女性刺殺 2審で賠償命令受けた元少年の母親側が上告

2026/04/06 18:45 

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 福岡市の大型商業施設で2020年に吉松弥里さん(当時21歳)が刺殺された事件を巡り、遺族が加害者の元少年(20)=殺人罪などで受刑中=とその母親に計約7800万円の損害賠償を求めた訴訟で、母親側は6日、元少年と連帯し計約5400万円を賠償するよう命じた3月25日の福岡高裁判決を不服として、最高裁に上告した。

 25年3月の1審・福岡地裁判決は元少年のみに賠償を命じたが、2審判決は「母親が元少年を監督する義務を怠らなければ、事件を防げた」と判断し、母親の賠償責任も認めた。元少年については1審判決後に控訴せず、賠償命令が確定している。【栗栖由喜】

毎日新聞

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