改憲4項目の一部を先行して発議 自民・萩生田氏「あり得る」

2026/04/13 14:58 

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 自民党の萩生田光一幹事長代行は13日の記者会見で、憲法改正の発議を目指す際に自民が既にとりまとめている憲法9条への自衛隊明記など4項目について、一部の項目を先行して発議する場合もあり得るとの考えを示した。「4項目の足並みがそろわなければ前に進まない、という選択をする可能性はない。先に整うなら前に進むこともあり得る」と語った。

 自民は2018年に議論のたたき台として、9条への自衛隊明記▽「緊急事態条項」創設▽参院選の合区解消▽教育の充実--の4項目の改憲条文案をまとめている。大災害などで国政選挙の実施が困難となった場合の議員任期延長を含む緊急事態条項が最も意見集約が進んでいるとされる。

 高市早苗首相(自民総裁)は12日の党大会で「改正発議にメドが立ったと言える状態で来年の党大会を迎えたい」と述べた。萩生田氏は「メド」について「条文の整理や、各党の合意を得るというのが手続きとして生まれてくる」と説明した。【安部志帆子】

毎日新聞

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