地方税収の偏在是正、3県知事が国に要望 小池氏「配分が問題」

2026/04/14 19:28 

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 埼玉、千葉、神奈川3県の知事が13日、地方税収の偏在是正策に関する要望書を国に提出した。東京都の小池百合子知事は14日、報道陣の取材に「地方で財源が不足しているという不満の声が上がるのは、そもそも(税の)システムとしてのあり方に問題があると思っている。(問題は)地方交付税制度や地方の役割に似合わない税の配分にある」と述べた。

 要望書は「都は潤沢な財源を基に、給付施策を続々と打ち出し、周辺自治体との地域間格差が看過し得ない水準まで拡大している」と指摘し、偏在是正策の検討を進めるよう要望している。

 地域の課題解決を目指す千代田区でのイベントに新潟県の花角英世知事、山形県の吉村美栄子知事、秋田県の鈴木健太知事と共に出席。小池氏は「(地方税の)問題を、きょう出席の3知事とも話し合いながら、正に共存共栄(していく)。これまでの(地方税の)制度で続けていくのは、無理があるように思う」と話した。【田中綾乃】

毎日新聞

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