米財務長官、「過度な為替変動」に懸念も 日米関係の緊密さ強調

2026/05/12 17:47 

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 訪日中のベッセント米財務長官は12日、高市早苗首相と首相官邸で会談後、記者団の取材に応じた。円安が続く外国為替市場の動向について「過度な為替変動は望ましくない」としつつ「これまでも、これからも(日本の)財務省と緊密に連携を取っていく」と言及。日米関係は「非常に力強い」と強調した。

 取材は通訳を介して行われた。ベッセント氏は訪日中の一連の会談について「素晴らしいミーティングを受けさせてもらった」と語った。首相とは日米の更なる経済協力やトランプ米大統領の訪中について意見交換したと明らかにした。

 「日本の財務省と緊密に連携を取っており、関係は非常に良好だ」と強調。日本の為替介入へのスタンスを問う質問には、過度な為替変動は望ましくないとしたうえで「日本の経済基盤は非常に強く、強じん性がある。それが為替にしっかりと反映されていくと思う」と述べた。【原諒馬】

毎日新聞

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