皇室典範改正案が衆院通過 今国会で成立の公算大

2026/07/10 13:36 

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 皇室典範改正案は10日の衆院本会議で与党などの賛成多数で可決した。17日の国会会期末までに参院でも審議入りし、採決される見通しで、今国会で成立する公算が大きい。

 皇室典範改正案を巡っては、政府の有識者会議が示した①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持②旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする――の2案について、衆参両院の各党会派で構成する全体会議が2024年から本格的に議論を開始。26年6月に2案いずれも「了とする」とした「立法府の総意」をとりまとめた。

 今回の改正案では、①について皇族以外の男子と結婚後に皇籍を離脱するとした典範12条を削除し、結婚後も皇族としての身分を保持する。夫と子は皇族としない。

 ②については、養子をすることができないとする典範9条の例外規定として、現行の皇室典範が施行された1947年時点は皇族で、同年皇籍を離脱した旧11宮家出身の男系男子を養子とできる規定を設ける。対象となるのは15歳以上の独身。養子本人は皇位継承資格を持たないが、その子孫の男系男子は皇位継承資格を有すると明示した。【大野航太郎】

毎日新聞

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