自民県議団内から「早くはっきりさせて」 疑惑の福岡県議会

2026/07/27 20:44 

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 福岡県議会の金銭授受疑惑で、自民党県議団(40人)は27日、疑惑発覚後初となる議員総会を開いた。総会では外部有識者による調査の調整状況や日程が議題となり、参加議員からは「とにかく早くはっきりとさせてほしい」と疑惑の早期解明を求める声が出たという。

 松尾統章会長は総会冒頭「特に若い期の先生方は無関係にもかかわらず、選挙が近い中、地元で厳しい声が出ている。また県民の信頼を損ねた。責任を感じる」と陳謝。松尾氏は調査について「私自身はスピード感を持って、といった気持ちだ」と記者団に述べた。

 ◇疑惑の幹部をけん制

 副議長就任時に中尾正幸元県議への金銭授受を告発した江藤秀之県議も出席。江藤氏は総会に先立って開いた記者会見で「(自民県議団で)今のままやっていきたい。逆に県議団にいないほうがいい人が多いのではないか」と発言。金銭授受疑惑のある複数の幹部をけん制した。

 また24日に議員辞職した中尾氏はあいさつで「江藤議員も辞職されて司法の場で戦われては」と伝えたという。江藤氏は総会終了後の取材に「正しいことを言ったのになんで辞めなくてはいけないのかという気持ちだ」と眉をひそめた。蔵内勇夫議長はけがの検査のため総会を欠席した。

 一方、総会前には自民党県議団の1、2期生議員が、外部有識者調査の明確な説明や第三者委員会設置の検討などを求める意見書を提出した。他の期も提出を予定しており、早ければ今週中にも取りまとめる考えだという。【池田直、宗岡敬介】

毎日新聞

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