中道・野田氏「悔しく残念、深くおわび」 3党合流見送りで謝罪

2026/09/07 10:47 

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 中道改革連合の野田佳彦前共同代表は7日、自身のホームページ(HP)で、中道と立憲民主党、公明党の3党合流が見送られたことについて「悔しく残念でなりません。期待いただいた皆様に、深く深くおわび申し上げます」と謝罪した。一方、今後の政治課題と向き合うために「公明出身議員と立憲出身議員による衆院における『統一会派』実現も、新たな形態として検討されることになるでしょう」との見方を示した。

 野田氏は合流見送りが決定した8月31日、国会内で記者団から取材対応を求められたが「ノーコメント」とするにとどめ、表立って見解を示していなかった。

 中道は立憲代表だった野田氏、公明代表だった斉藤鉄夫氏らが1月に協議し、両党の衆院議員が合流して発足させた。中道の結党について野田氏はHPで「物価高で苦しむ生活者の姿に真摯(しんし)に寄り添い、欧米発の右傾化と分断の波にストップをかけようという挑戦でした」と説明。

 当時は、将来的な参院議員や地方議員の合流も見込んでいたが、2月の衆院選で中道が大敗すると機運は低下し「この敗北こそが合流を阻んだ最大の理由でしょう」との認識を示した。

 一方、中道は衆院選比例代表で1043万票以上を獲得したとして「国民の負託に応える大きな責任があります。合流を果たせなかったとはいえ、責任放棄することはできません」と強調。秋の臨時国会では、飲食料品の消費税減税法案や衆院議員定数の削減法案、旧姓の通称使用拡大法案などが主要なテーマになるとした上で「福岡県議会の金銭授受疑惑をきっかけに『政治とカネ』問題も再燃してきました」と指摘。

 そうした課題に取り組むため、衆院での立憲系、公明系の統一会派実現に言及し「いずれにしても、中道勢力の結集を決して諦めません」と締めくくった。【源馬のぞみ】

毎日新聞

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