上川陽子元外相が回顧本 「人間の尊厳と法の支配が外交の基軸」

2026/09/07 14:15 

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 上川陽子元外相が、外相在任時を回顧する「外務大臣日誌」(中央公論新社)を出版した。長引くロシアによるウクライナ侵攻や第2次トランプ米政権の誕生、米国とイスラエルによるイラン攻撃など情勢が不安定さを増す中、国際社会と向き合い続けた日々をつづった。

 上川氏は岸田文雄政権の2023~24年に外相を務め、24年の自民党総裁選にも出馬した。外相就任直後に発生したパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘に関連しイスラエルなどを訪問したことや、ウクライナを訪問したことなどを回顧している。

 また、著書の中では高市政権が投資拡大を図る人工知能(AI)や半導体など「戦略17分野」について、国内的な視点だけではなく、外交戦略と合わせた取り組みの必要性を説く。

 上川氏は取材に「『人間の尊厳』と『法の支配』が日本外交の基軸だ。信頼される日本を今後も維持していくことが大切だ」としている。【小田中大】

毎日新聞

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