維新入閣、中司幹事長で検討 自民・西村選対委員長は続投へ

2026/09/14 20:00 

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 高市早苗首相(自民党総裁)は17日に予定する内閣改造で、日本維新の会の中司(なかつか)宏幹事長(70)を入閣させる検討に入った。維新側は内閣府の特命担当相での起用を求めており、ポストの調整を進めている。一方、自民党役員人事では、西村康稔選対委員長(63)を続投させ、国対委員長に村井英樹元官房副長官(46)を充てる調整に入った。複数の関係者が14日、明らかにした。

 中司氏は大阪府枚方市長や府議などを経て2021年衆院選で初当選し、当選3回。25年8月に幹事長に就任した。維新の閣内入りは12年に国政政党として日本維新の会を結党して以来初めて。

 維新は要求する閣僚ポストを1枠に絞り、馬場伸幸前代表と藤田文武共同代表の2人を入閣候補として首相側と調整を進めていたが、党内では両氏の起用にそれぞれ慎重論が上がり、安定した実務能力に定評のある中司氏の起用案が強まった。

 西村氏は当選9回のベテランで、2月の衆院選後に選対委員長に就任した。13日に投開票された沖縄県知事選では、高市政権が支援した無所属新人が勝利。27年春に予定される統一地方選に向けて、党の選挙実務を引き続き担わせる方向で調整している。

 村井氏は財務省出身で、衆院埼玉1区選出、当選6回。岸田文雄政権で首相補佐官や官房副長官を務めた。閣僚経験がない議員の国対委員長起用は異例。村井氏は若手時代から国会改革に取り組んできた経験があり、国会審議のあり方に疑問を持つ首相が村井氏の理念や手腕に期待したとみられる。

 一方、内閣改造で首相は、古川俊治参院議員(63)を初入閣させる検討に入った。医師と弁護士の資格を有する古川氏は、専門性を生かせるポストを希望しているとされ、ポストの調整がつけば起用する見通し。【園部仁史、遠藤修平、大野航太郎】

毎日新聞

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