巳年迎える前に…カフェでヘビと触れあい のびのび過ごせますように
来年のえとは巳(み)。
巳年を迎える前に、ヘビと触れあうことができるカフェ、東京・原宿の「東京スネークセンター」に行ってみた。
店内に足を踏み入れると、ケースに入った色とりどりのヘビたちが出迎えてくれる。ヘビも多いが来店客も多く、満席状態。
ここではヘビたちが「ヘビアテンダント」と呼ばれ、それぞれの役割があるという。
まずは利用客が席に連れて行く「テーブル担当」のヘビを指名。席の周りには「展示担当」の比較的大きいヘビが利用客を見守っている。オプションで直接ヘビと触れあうこともできるが、この業務は「ふれあい担当」の出番だ。
ヘビの勤務はシフト制。餌やりのタイミングや脱皮の時期などを考慮して調整しているという。
店内では約30種類130匹を飼育。利用客の7割が女性客で海外からの客も多いという。室内の温度もヘビに合わせて高めに設定されており、全身でヘビを堪能することができる。
江東区から初めて訪れたという森恵子さんは、「自分自身が巳年生まれということもあり、新年のあいさつ用にヘビと写真を撮りたくて来店した。わくわくしている」と笑顔で答えた。
支配人の金子ヒサミツさんは「ヘビは怖い」など誤解をなくし、「イメージアップを図りたい」と言う。「ヘビ年の勢いに乗っかって、より遠くの人にもヘビの魅力が伝えられたらうれしい」
ヘビと触れあえば、2025年が、真っすぐのびのびと過ごせる良い年になるかもしれない。いや、そうあってほしい。
なぜなら、巳年生まれの私(記者)は名前にも「巳」が入っているから。【新宮巳美】
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