東北新幹線、走行中に乗客と車掌がトラブル 窓ガラス破損

2025/04/13 23:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 JR東日本は13日、東北新幹線の車内で起きた乗客と車掌のトラブルが原因で車両の窓ガラスが破損し、列車に遅れが発生したと明らかにした。

 JR東によると、13日午後7時55分ごろ、走行中の新青森・秋田発東京行き「はやぶさ・こまち40号」の13号車のデッキ付近で乗客と車掌の間にトラブルが起きた。列車はその後、近くの新花巻駅に停車。扉の窓ガラスが破損したとして13号車の乗客を別の車両に移し、午後8時半ごろに運転を再開した。この影響で34分の遅れが出て、乗客約1000人に影響した。

 JR東は「詳細は岩手県警が調査中」とし、県警花巻署はトラブルの内容について「発表しない」としている。【御園生枝里】

毎日新聞

社会

社会一覧>