兵庫・斎藤知事、パワハラ研修は5月に受講へ 公益通報者保護など
兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑が文書で告発された問題で、県は25日、斎藤氏らが5月12日にパワーハラスメント防止に関する研修を受講すると発表した。
公益通報に関する業務を担当する県政改革課は今回の疑惑を調査し、2024年12月に斎藤氏に強く叱責されたと感じる職員がいると指摘した。
「パワハラがあったとの確証までは得られなかった」としたが、研修の実施を求める是正措置を公表した。
一方、県人事委員会は公益通報者保護と個人情報保護の研修の実施も促していた。
今年3月には、県が設置した第三者委員会が斎藤氏の職員に対するパワハラ10件を認定した。斎藤氏は「研修を受ける」と繰り返し述べていたが、これまで研修は実施されていなかった。
研修では、怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」を意識して部下を冷静に指導するなど組織運営の方法と、公益通報者の保護制度、個人情報の保護制度について、大学教授ら専門家が指導する。講義では、事例の演習なども交えるという。
講義時間は計4時間20分で、斎藤氏のほか県幹部ら約200人が受講する予定だ。
県人事課の担当者は「風通しの良い職場作りのため、幹部職員が受けるべき内容になった。26年度以降も知事と副知事らは毎年の受講を検討している」と話した。【栗田亨】
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