JR横須賀線で事故、7歳男児が重傷 パジャマ姿で1人線路歩く

2025/04/27 08:22 

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 26日午後8時55分ごろ、神奈川県横須賀市公郷町1の踏切付近の線路上で「子どもと電車が接触した」と車掌から110番があった。県警横須賀署によると、小学2年の男児(7)が頭部を骨折する重傷を負った。命に別条はないという。

 男児はパジャマ姿で、母親が「家からいなくなって捜していた」と話しているといい、同署が事故の詳しい経緯を調べている。

 同署によると、現場はJR横須賀線の衣笠―久里浜駅間。下り電車の運転士が男児が1人で線路を歩いているのを発見し、急ブレーキをかけた。この事故の影響で同線は上下8本の運休と4本の遅れが発生した。【宮本麻由】

毎日新聞

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